平成19年12月定例議会 松田 昇 一般質問
 姫川病院の債権者の支援について
松田  :姫川病院の債権者への具体的な対応策は。

市長  :破産管財人による手続き中で、支援について申し上げる立場にない。相談窓口として、県消費者生活センターや弁護士の紹介などで対応する。

松田  :困っている市民、それも高齢者がいるのに何もしないか。夜も休むことができず、日々苦労している債権者の声を聞けば、何らかな対応が必要ではないか。

松田  :民事不介入を盾に行動しないのはおかしいのではないか。

部長  :個人の債権債務への介入はどうか。損害賠償請求が検討中なので難しい。

松田  :「地域の病院を支えようと思って買ったのに」「老後の資金をほとんど投じたのに」などと訴える債権者の声に市長は「非常に気の毒、心配している」としか答えることが出来ないのか。理事長の出身でもあり、メインバンクの富山第一銀行に「責任上」債権の財産譲渡を働きかけることは出来ないのか。市長の動きを債権者の皆さんが多いに期待している。


 地域医療について
松田  :姫川病院の跡地利用については。

市長  :医師確保の見込みや老人保健施設の場合の改修費など多角的な検討が必要で、方向性を出せていない。

松田  :病院の近くにはホテルもあり糸魚川市の観光の拠点にもなっているし、債権者の想いを考えるならば絶対廃墟にしてはならない。

松田  :地域医療の充実させる手段や手法は。

市長  :地域医療体制推進会議の提言を踏まえて方針を定め、できることから予算措置を行う。

松田  :行政は事業主体でないが、地域医療・救急医療を確保すること。さらには姫川病院の利用を考えれば早急に計画書を作成し、来年度予算に反映する必要がある。

 高齢化が進んでいる集落への取り組みについて
松田  :高齢化が進んでいる集落への取り組みは。

市長  :65歳以上で45%を占める、市内50地区(全体171地区)で調査し、現在取りまとめ中。共通課題は交通確保の問題と除雪対応、緊急時対応への不安。課題を把握し、必要な対応を探りたい。

松田  :「可能性」を現実にするためには、主権者が住む集落に最も近く行財政権限を持つ、行政の力が大きい。実態調査に基づいて地域の実情にあった対策をとるともに、集落再生計画、地区計画を積み上げることによって、住民主体の地域づくりを行うことができる。

 食育について
松田  :食育の現状課題は。

教育長  :幼・保育園では年間計画を定めて実施。小・中学校では市教育大綱に掲げ、モデル校での実践の成果と課題を全校に周知している。

松田  :今後の取り組みは。

教育長  :食育は家庭との連携が課題。引き続き事業を継続し、21年度以降は全校で推進したい。

松田  :市長は「市民の健康づくりの推進」を掲げて取り組まれているが、小浜市(10月に常任委員会で調査)では「全国で初めて、社会人採用の食育の専門職員を配置」し、トップダウンと担当者の熱意によって活発に取り組まれていた。市長からは、健康づくりの一環としてより具体的な生涯食育の進めてほしい。