平成19年3月定例議会 松田 昇 一般質問
 団塊の世代と地域活性化について
松田  :地域活性化に向け、団塊の世代を迎え入れ、定住させたらどうか。また、「時間人口」を増やす施策は。団塊の世代が地域で活躍できる場所づくりを進めるべきだと考えるが。

市長  :出身者の退職を機の帰郷や新たな移住は大歓迎。市民の年齢構成を見て、若者定住と少子化対策を重点的に取り組みたい。滞在観光には、農林水産業体験や都市交流の推進を図りたい。市民活動の推進には、中心となる人材が必要。団塊の世代に期待し、どんな支援ができるか検討する。

松田  :60歳代は非常に元気で、70歳代後半以降に要介護者が増える。定年退職して介護が必要になる人は少なく、80%以上の人が元気で暮らしている。元気な高齢者は、大きな消費主体になり、高齢者が増えると社会保障負担が増大すると考えるのではなく、定年退職したらすぐ来てもらう政策を考えるべきだ。

 北海道夕張市の財政破たんと当市の取り組みについて
松田  :財政が切迫している糸魚川市も決して人ごととは言えない問題だ。財政健全化と透明性の具体的取り組みは。

市長  :計画的な財政運営により健全財政に努める。目標値や達成年度を設定する中で透明性を確保し、広報もより分かりやすいものにしていく。

松田  :財政再建団体にならないためには、@単年度収支で黒字化が必要A今の状態から一歩も後ろに下がらないことB分かりやすい財政の説明と情報公開C子供から大人まで問題意識を持つこと。特に、財政的に厳しくなると子供・孫たちの負担となる。議会・市民も財政のチェックを。

 県立高校全日制普通科の通学区域の全県1学区について
松田  :普通高校全県一学区制をどのように考えるか。地域教育消失や統廃合、不公平が心配されるが。

教育長  :学区枠で、希望の学校に行けないなど、当市生徒に不利な点もあり、一学区制が望ましい。当市の中学生の進路状況は現行でも一学区制でも当面の変化はないと思われ、交通面から長期的に見ても統廃合はないと思われる。

松田 :糸魚川高校・糸魚川白嶺高校の学級減や統廃合に拍車がかかるのではないか。一部の勝ち組にとっての「学校選択の自由」をもたらが、子どもが地元の学校に進学できない危険を生み出す点で「地域に開かれた学校づくり」を阻害することになり「教育の機会均等」を奪うことになる。

 トキめき新潟国体の取り組みについて
松田  :トキめき国体の前年に全日本女子ソフトボール大会が開かれる。国体のリハーサル大会と位置づけられるが取り組み状況は。

市長  :詳細を調整中で、決まり次第動き出す。用具や啓発看板、案内表示、スタッフなど国体同様準備する。

松田  :大会終了後、どんな財産をこの糸魚川に残すのか。あらゆるスポーツが盛んになって欲しい。特にソフトボール協会が組織強化され、小学校にはスポーツクラブ、中・高校にはソフトホール部、地域には男女はじめシニアのチームができ、ソフトボールのまちと言われる取り組みを。また、これを契機に交流人口につながる施策が重要だ。