平成18年3月定例議会 松田 昇 一般質問
 障害者自立の支援について
松田  :障害者・児の社会的自立に欠かせない現行の小規模作業所の受け入れ態勢は。

市長  :小規模作業所については、運営主体となるためには、法人格を持つことが必要であるが、現在、能生・青海地域の4作業所が法人格を持たない状況にある。今後、作業所の運営形態や職員体制が異なることから、法人格と併せて関係者と協議し、格差を解消して参る。

松田  :身体障害者の授産施設、作業所の公設民営について考えられないか。

市長  :現在、市内にないので将来的な課題だと考えている。障害者自立支援法により、当面は既存の作業所で3障害の方を受け入れる方向で考えている。

松田  :厳しい市況の中での対応はきわめて難しいと考える。新しい発想のもと、知恵を出し合い支援していくことが、この障害者自立支援法の大きな目標に近づけるものと考える。

松田  :就労支援センターを設置し指導体制の強化を図るべきと考えるが。

市長  :設置することも一つの方法であるが、市とハローワークが中心になって障害者の就労相談と就労支援を強化するとともに、福祉事務所でケースワーカー的な機能を高めることを検討したい。

松田  :障害者自立支援法の制度そのものが複雑化しているため、十分障害者や家族が理解を得ることが困難であるため、相談事業の充実を目指すためにも障害者就労支援センターが必要である。

松田  :障害者福祉計画を早期に確立する必要があると考えるが。

市長  :新年度早々にも計画策定委員会を立ち上げ、計画策定に取り組んで参る。

松田  :現状分析をしっかり行い、誰が、いつ、何を、どこにを明確にし、糸魚川方式の計画をしっかり作る必要がある。

 地域医療体制について
松田  :開業医の皆さんの協力を得て、行政としてホームドクター制の導入を。

市長  :県の調査によると、市民の約76%がかかりつけ医を決めている。かかりつけ医を決めておくことは、日頃の健康管理からも望ましいので意識が高まるよう、啓発に努めて参る。

松田  :開業医は気軽に利用でき、患者一人一人の体質等を把握してもらえるので適している。病院との連携体制を持ち、病院を紹介していただき、落ちついたらホームドクターに戻れる態勢も必要である。

松田  :糸魚川総合病院、姫川病院て医師が減少すると聞いているが救急医療体制は。

市長  :救急医療体制の維持について病院と協議を行い、引き続き医師確保対策に取り組んで参る。

松田  :救急医療は、一人で診療するよりも二人のほうが大きな力が発揮できると考える。今までは両病院がそれぞれ頑張っていることが出来たが、新臨床研修制度・大学改革と、地域間格差により当地域に医師が来る条件が少なくなった事情があると考える。その為にも根本的な改革が必要ではないか思う。

松田  :救急救命センターの検討は。

市長  :医師の確保、医師会との協議、財政負担等を考えると現時点では困難な状況であると認識している。この構想を含めた救急医療体制については今後、早急に検討する。

松田  :文化や経済等は少々格差があっても仕方が無いが、命に差をつけることは絶対許すことはできない。何としても救急医療体制のために救急救命センターの設置を進めて、医療水準の確保をしなければ、人の命に格差が付きます。医師確保対策のため、医療技術者確保のため、そして何よりも地球より重く尊い命を守るために、救急救命センターをぜひ進めるべきと考える。

 大糸線について
松田  :雪崩の危険により、全面運休しているが市の取り組みは。

市長  :現地調査のの結果を踏まえ、JR糸魚川地域鉄道部長に早期運行再開への努力と抜本的な安全対策を講ずるよう要請している。

松田  :今後(来季)の後節時にける対策として、雪崩止めの設置、スノーシェッドの延長をはじめ、監視員の配置等を強く要望する必要があるのではないか。

松田  :北陸新幹線開通時のJR大糸線の運行取り組みは。

市長  :JR西日本と連携を取り、大町方面の新幹線利用者が利用しやすいダイヤ編成に努めなければならない。

松田  :市民生活を守るため、また、観光的活用も含めた利用促進と利便性の向上を図る取り組み具体的に進める必要がある

   

 地球博物館フォッサマグナミュージアムについて
松田  :玄関の増設、車両の乗り入れの検討は。食堂の設置は。トイレ数が少ないため不便を感じていると聞くが。

教育長
  :雨天時のみ玄関横付けできるよう対応している。食堂については、美山公園全体の利便性を中での検討課題であると考えている。またトイレについては、博物館全体のリニューアルを検討する中で、改修・改善を検討して参る。

松田  :糸魚川市の公共施設のモデルとして、高齢者、障害者等の意見を取り入れ、協働の施設として「人にやさしい」ものにしていただきたい